大震災・大災害に強い家づくり、家選び(井上恵子)

第1章「災害に強い土地探し」では地盤の種類や地盤調査、液状化のしやすさなどを学べる。第2,3章では「地震」「火事」にフォーカスして国の基準や住宅の性能が解説されている。第4章では「住宅性能表示制度」を解説。第5,6章では

がん外科医の本音(中山祐次郎)

オススメ度★★ 祖母ががんで亡くなった頃に本屋でタイトルを目にして気になっていた本。 事実と意見をきっちり分けて語られるため、非常に読みやすく、また説明も分かりやすかった。二人に一人ががんにかかる時代なので、必読書だと思

初めて家を買う人の教科書(三浦康司)

「おうち買い方相談室」の宣伝のような感じがした。24名の住宅購入診断士がそれぞれ4ページずつぐらい意見を書いている構成で、同じようなことが何度も書かれていたりして情報量としては微妙。書いている人が大分県に偏っているのも残

いつ死んでも後悔しない!かしこい「生前贈与」(渡辺 由紀子)

生前贈与の制度とやり方を知りたくて読んだ。 なんか冒頭の文章が見たことがある気がするな〜と思ったら、前に同じ著者の別の本を読んだ事があった(相続・贈与の節税をするならこの1冊)。その本よりコンパクトで知りたいことがぱっと

その土地を買ってはいけない せっかくのマイホームを災害物件にしないために(山本強)

そろそろマイホームをということでまずは情報収集。昔、東大で地質を学んでいる学生から「うちの教授は過去50年以内に田んぼだった土地は地震のリスクが高いので絶対に住まないと言っていた」と聞いてからなんとなく気になっていた地盤

初めてのテスト自動化(Jonathan Rasmusson)

Railsのコードで書かれていて簡潔なのはいいが、Railsのことを知らないと裏側の動作が気になって読み進めにくいかもと思った。 メモ p10常にユニットテストでカバーできないか考える p11全てを自動化せず、過不足なく

点と線(松本 清張)

たまには推理小説でも読もうかと思い、有名なこの本を読んでみた。 熱心に事件の真相を追う様子が淡々とした文体で綴られているのが印象的。一つずつアリバイを崩して行き、最後につながったところは爽快感あり。短くてすぐ読めるのもい

[増補改訂]良いコードを書く技術 ── 読みやすく保守しやすいプログラミング作法(縣俊貴)

オススメ度★ 目次を読んでいて「コードの分割」「コードの集約」という2つの内容が気になったので読んでみた。 各章の冒頭は「初級」「中級」「達人」プログラマー3名の会話から始まり、自分の理解度がどの程度か確認できるのがよい

ソフトウェア品質を高める開発者テスト アジャイル時代の実践的・効率的なテストのやり方(高橋寿一)

デベロッパーサミットで講演を聞いて気になっていた著者の本を読んでみた。 端々で根拠が書かれずに断定的に書かれていることが、気にはなるのだが、これまで「なんとなくそうかな」と思っていたことを主張されていることが多く、信じて

GIMP 2.6 スーパーリファレンス(野沢直樹)

オススメ度★ 画像をちょっと編集したい時に、多機能なGIMPなら多分できそうな気がするのだが、機能が多くて使い方がよくわからず尻込みしていた。こういう場合は早めに概要を把握した方が後々のためになるな〜と思い、本書をざっと