全世界史講義(出口治明)

紀元前3000年から紀元後2000年までの5000年間の歴史を一気通貫で解説した本。出口治明氏の教養本を読んで興味を持ち、読んでみた。 愚かなリーダーと賢いリーダーによっていかに歴史が流れてきたかを感じられる。 定期的に

分身(東野圭吾)

二人の主人公が交互に物語を展開していくスタイルで、引き込まれるように読んだ。ラストシーンが印象的。

下山の哲学(竹内洋岳)

本屋で目にしてタイトルが気になったので読んでみた。 8000m峰14座に登頂している竹内洋岳さんが、8000m峰へのチャレンジを特に下山に重点をおいて紹介している。登頂に至らなかった山行も紹介している点も面白い。登山番組

目の見えない人は世界をどう見ているのか(伊藤亜紗)

確か『生命と音楽』の中で紹介されていて、タイトルが気になったので読んでみた。 視覚障害者とのインタビューや普段の何気ないやり取りから、視覚障害者がどのように世界を見ているか、「空間」「感覚」「運動」「言葉」「ユーモア」と

最高の体調(鈴木祐)

科学的に認められた情報をまとめて得られそうと思い、読んでみた。 炎症と不安という現代人の不調に繋がりやすい2つをいかに改善するかという観点で色々方法が紹介されていた。腸内細菌の話は以前も読んだことがあったが、自然に触れる

超雑談力(五百田達成)

雑談が楽になればなーと思い、読んでみた。 雑談に適した話し方を次々に紹介しており、目からウロコ的な考え方もあった。 いざというときには忘れていそうだが、少しでも取り入れてみよう。 メモ

雑談力(百田尚樹)

雑談力を上げたいなと思い、読んでみた。 面白い小話がたくさん書かれていて楽しく読めたが、自分の雑談力を上げるヒントは特に得られなかった。 「ラ・フォンテーヌ寓話」「宇治拾遺物語」「徒然草」といった古典は雑談ネタに使えるら

すばらしい医学(山本健人)

「すばらしい人体」を読んで面白かったような記憶があるので、続編も読んでみた。 文章が非常に読みやすく、興味深いストーリーが多いのでどんどん読めた。薬の開発の歴史や、医療の発展の遷移が面白かった。麻酔がなかった頃の医療の話

動的平衡 3(福岡伸一)

動的平衡シリーズの新刊が出ていたことに気づいたので、早速読んでみた。 エッセイという感じで読みやすく、興味深い話もいくつかあった気がするが、あまりに記憶に残らなかった。

生命と音楽(坂本龍一、福岡伸一)

動的平衡の本を読んでから気になっている福岡伸一氏が坂本龍一氏と対談している本を見かけたので読んでみた。そういえば動的平衡の本を知ったきっかけも坂本龍一氏が紹介していたからだったような。 そんなに文章量も多くなく、対談形式