世界を変えた6つの「気晴らし」の物語 新・人類進化史(スティーブン・ジョンソン)

仕事で何か新しいものを考える時の参考になるかもと思って読んでみた。 今では当たり前になっている「大自然が素晴らしい」という考えは、実はこの100年ぐらいで出来た考えで、それまでは「おぞましい」と考えられていたという話に驚

人間の未来 AIの未来(山中伸弥、羽生善治)

DeepResearch など AIの進化が著しく、2027年には人間の世界最高レベルのエンジニアの能力に到達するという話を聞いてから、漠然とした不安を感じている。そんな時に、タイトルを見て気になったので読んでみた。 2

Mac で Python2 系を入れたいのだが…

brew で複数バージョンの Python3 を入れていたのだが、とあるレガシープロジェクトで Python2 が必要とわかった。しかし、2025年時点では brew では入れられない様子。ChatGPT には pyen

バカの壁(養老孟司)

昔、有名になった本だが読んだことがなかったので読んでみた。 これまでの自分の考えを揺さぶるような話があちこちあって、しかも体系だって説明された本ではないので、いまいち消化して切れていない感じ。 とりあえず「人生には意味が

Cursor がとても便利

AI Code Editor の Cursor をインストールしてみた。 古い個人プロジェクトをメンテナンスするのに使ったところ、とても便利。IDEの中で調べ物が簡潔するのがこんなに楽だとは想像していなかった。 大昔に自

良い戦略、悪い戦略(リチャード・P・ルメルト)

「スタッフエンジニアへの道」の中で「時間をかけてじっくり読むべし」みたいなことが書かれていたので、読んでみた。 良い戦略とは「最も効果の上がるところに持てる力を集中投下すること」であるという点を、色々な事例や色々な角度か

全世界史講義(出口治明)

紀元前3000年から紀元後2000年までの5000年間の歴史を一気通貫で解説した本。出口治明氏の教養本を読んで興味を持ち、読んでみた。 愚かなリーダーと賢いリーダーによっていかに歴史が流れてきたかを感じられる。 定期的に

分身(東野圭吾)

二人の主人公が交互に物語を展開していくスタイルで、引き込まれるように読んだ。ラストシーンが印象的。

日本旅行の来店予約が快適

最近はネットでホテルを予約することが多かったのだが、数年前にふるさと納税でもらったままになっていたギフト旅行券を使いたかったので、店頭で予約することにした。 調べてみると多分コロナ以降だと思うが、事前に来店枠を予約するス

下山の哲学(竹内洋岳)

本屋で目にしてタイトルが気になったので読んでみた。 8000m峰14座に登頂している竹内洋岳さんが、8000m峰へのチャレンジを特に下山に重点をおいて紹介している。登頂に至らなかった山行も紹介している点も面白い。登山番組