手入れがわかる雑木図鑑(石正園 平井孝)

庭のオリーブが茂っていてどうもスッキリしない感じがするので手入れ方法を知りたくて読んでみた。

雑木と書いていたので、公園などの手入れの話なのかなとか思ったが、そうではなくて家の庭でいろんな木をミックスして配置するスタイルのことを指していて、最近人気が高いそう。うちの庭もそんな感じなので、適していた。説明の内容が分かりやすく、自分の好みと合っている雰囲気の本だったので良かった。オリーブの手入れについては書かれていなかったが、共通的な手入れ方法を知ることができたので、応用できそう。

P.96の「剪定する木と残す木」の図では従来「忌み枝」とされた枝の中でも、しなやかな枝ぶり維持するためには残して育てるべき枝もあるそうで、参考になった。古く太くなった枝を切って新しい枝に更新する時に使うために必要とのことで、他の本を読んで気になっていた点なのでスッキリした。

毎年冬に1//3ぐらい枝を切っていくのが基本みたい。冬が待ち遠しい。

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