エンジニアリング組織論への招待(広木大地)
オススメ度★★
本屋で見かけて面白いそうだったので読んでみた。
前半は興味深く読んでいたが、特に組織の話になってきた5章あたりはイマイチよく入ってこなかった。全体的にソフトウェア開発に関係する色んな知見や考え方を網羅的に紹介されているような印象を持った。アジャイルの歴史とかは面白かったが。
リーンキャンパスを10個書いてみよう。
メモ
- YouメッセージではなくIメッセージを
- 何で遅れたの?
- ↓
- 連絡なかったから心配したよ
- 挨拶することは存在承認
- 次の行動を合意するときはSMARTで
- Specific具体的な
- Measureable測定可能な
- Achievable到達可能な
- Related関連した
- Time-Bound時間際限のある
- Rは実施する人が課題とどう関係あるか説明できることが重要
- プロジェクトマネジメントとプロダクトマネジメント
- 前者は終了することが目的
- 後者は終了しないことが目的
- ダブルループ学習
- 真因に立ち返って前提や枠組みを見直す
- スクラムはhowとwhatのダブルループ学習が肝
- ウォーターフォールかアジャイルかという比較は不適切
- アジャイルはチームを作るための方法論
- アジャイルなチームでウォーターフォールの主要な関心事であるスケジュール不安に取り組める
- ユーザーストーリーで機能を分割するp213
- どんな感情になるかも記載するのが特徴
- リーンキャンパスで既存ビジネスを10個ぐらい書いてみるとプロダクトの性質がはっきり見えるようになるp220
- 振り返りの目的を認識することが重要p224
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