目の見えない人は世界をどう見ているのか(伊藤亜紗)

確か『生命と音楽』の中で紹介されていて、タイトルが気になったので読んでみた。

視覚障害者とのインタビューや普段の何気ないやり取りから、視覚障害者がどのように世界を見ているか、「空間」「感覚」「運動」「言葉」「ユーモア」という切り口でまとめたもの。視覚障害者のやり方を面白がって疑似体験することに主眼をおいており、興味深い話が続く。情報量が少ないがゆえに余裕がある話や、足を置く時に常に全体重は預けずに移動するやり方(登山を連想した)など、面白い。

ソーシャル・ビューという芸術作品を複数人で声に出しながら鑑賞するワークショップが面白そうだった。

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