Python2.7でvirtualenvを使うと急にsetuptoolsのエラーが出るようになった

virtualenvコマンドで仮想環境作り、仮想環境内で pip install した時に「setuptools requires Python ‘>=3.5’」のエラーが出るようになった。どうも最近 setuptools のバージョンアップでPython3.5未満はサポートしなくなったらしい。

https://github.com/pypa/pip/issues/7586

ただ、virtualenvのバージョンを上げた訳でもないのに何でいきなり??と思っていたが、virtualenvでは仮想環境を作る時にデフォルトでは最新のpipやsetuptoolsをインストールしようとするらしい。そのため、インターネットに繋がっていない環境やプロキシに阻まれる環境だと逆に問題ない。

で、最新のsetuptoolsをインストールしないようにするには、virtualenvコマンドに –no-download パラメータを指定すればよい。

virtualenv –no-download [環境名] という感じ。

(2020.01.23追記)

virtualenvのバージョンによってはエラーにならない様子。15.0.3だとエラーになるが、16.7.8だとエラーにならなかった。

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