Angularアプリケーションプログラミング(山田 祥寛)
オススメ度★★
Angular 4 なので少し古いが Angular 本があまりないのと、Amzon でのレビューが一番高そうだったので読んでみた。
Angular はドキュメントが充実しており、日本語でも結構読めるため、ドキュメントで学習するという方法もあるが、結論から言うとこの本を読んでよかった。ページ数が結構多いが、丁寧に順を追って説明しているためで、スイスイ読んで行けた。また、単なるできることの紹介だけにとどまらず、裏側の仕組みまで少し踏み込んで紹介されているため、ドキュメントを読んでいた時より理解度が増した気がする。
Angular での開発時に手元に置いておきたい1冊。
メモ
- DomSanitizer.bypassSecurityTrustHtmlでhtml文字列を信頼済みにできるp54
- 属性とプロパティは別物で、属性は初期値p59
- スタイルのカプセル化にはhtml要素の属性を使っているp209
- Shadow DOMを使う設定もある(@Componentのencapsulatin: ViewEncapsulation.Native)p219
- クラスではないオブジェクトをDIする場合にはInjectionTokenを使うp263
- コンポーネントツリーと並行するインジェクタツリーを持つp269
- Resolverを使うと、ルーティング時に非同期でデータ取得が完了してからビューを表示できるp332
- * 構文でターゲット要素がテンプレート化(ng-template)され、Directive内ではTemplateRefで参照できるp380
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