バカの壁(養老孟司)

昔、有名になった本だが読んだことがなかったので読んでみた。

これまでの自分の考えを揺さぶるような話があちこちあって、しかも体系だって説明された本ではないので、いまいち消化して切れていない感じ。

とりあえず「人生には意味がある」という考え方につながるというV ・E・フランクルの本を読んでみよう。

メモ

  • 現実なんて掴みどころのないもの。記憶もあやふやなもの。現実のディーテールを「わかる」ことは難しい
    • だから宗教(すべてを知っている神)が生まれた
  • 客観的事実というのは疑わしい。信じるかどうかの話
  • 常識とは「誰が考えてもそうでしょ」ということ
  • 個性は誰にでもあるもので、それより常識や共通理解を育む事が大事
  • 自分は固定していると思いがちだが、どんどん変わっている。変わらないのは情報
  • 人生の1/3は無意識(睡眠)なので無意識も自分の一部。無意識を自覚することが大事

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