近未来のコア・テクノロジー ニューラルネットワーク、データマイニング、ブロックチェーン、ロボティクス、量子コンピュータが1冊でわかる(三津村直貴)
オススメ度:★
ブロックチェーンや量子コンピュータについて知りたくて読んだ。
量子コンピュータは大体イメージが掴めたので読んで良かった。以前、展示会で講演を聴いた時はチンプンカンプンだったので…。
ブロックチェーンはなんとなく原理は分かったが、仮想通貨がどう運用されているのかよく分からず、いまいちイメージが掴めなかった。
今後、量子コンピュータのニュースに注目していこう。
メモ。
- ブロックチェーンの普及で「コンピュータ上のデジタルデータが信頼できない」という時代が終わる
- そんなに信頼してなかったっけ?
- ブロックチェーンのデータは膨大なので、普通のユーザーは保持せず、取引所やマイナーが保有しているものを参照
- ブロックチェーンはデータ保存時にマイニングするらしいが、それって結構待たされるのでは?
- 使い物になる速度なのだろうか?
- プライベートチェーンは管理者が承認する運用も可能
- 承認時に正しいと思われるチェーンはどうやって判断する?
- ロボティクスの話は進化しているんだろうなとは思ったが、イマイチ実感が湧かなかった
- 量子コンピュータには色々種類がある
- ゲート方式
- イジング方式
- アニーリング方式
- ニューラルネットワーク方式
- 今できているのはイジング方式であり、組み合わせ最適問題に特化している
- ゲート方式ができれば、一気にできることが増える
- 現実世界の量子現象を利用して、問題を解くのに使っている
- 量子もつれ状態にある一対の電子
- 磁力
- 原子核と電磁波の相互作用
- 等
- アニーリング方法は焼きなましという自然現象を使っている
- 不安定な状態から徐々に安定化させることで、最適な状態に移行するように導く
- 量子コンピュータに関係が深い量子現象
- 状態の重ね合わせ
- 状態の可能性が複数あること
- 量子揺らぎ
- 状態の可能性が変動する
- トンネル効果
- 突然状態が変わる
- いきなり逆回転になる等
- 量子もつれ
- 2つの粒子がつながっている
- 一方の状態が確定すればもう一方も確定する
- 状態の重ね合わせ
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