オリンピックの身代金(奥田英朗)

空中ブランコでハマってから読み始めた奥田英朗作品。この本は昔の東京オリンピック開催を舞台に開催を阻止するものと警察との攻防が繰り広げられるミステリーという感じ。

日付を行ったり来たりする書き方が特徴的で、徐々に明らかになる展開や登場人物の心情の変化に没頭していった。

「邪魔」と同じく刑事がよく描かれており、警察内のドラマもおもしろかった。

でも一番テンションがあがったのは2度の逃亡劇のあたりやな。

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