生き方(稲盛和夫)
オススメ度★
とあるところで紹介されており、そういえば稲盛さんの本を読んだことなかったので読んでみた。
稲盛さんの人生観というか、哲学が込められた1冊で、読みやすいながらもきっぱり明言される語り口で、全面的に受け入れようとは思わないものの、いくつか心に波紋が広がる考え方やエピソードとの出会いがあった。
65歳で仏門に入って修行したというエピソードに驚いた。60歳から20年は死ぬための準備期間という人生設計も印象的。
今後、仕事でも利他の心は忘れずにいこう。また何年かしたら読み返してみたい1冊。
メモ
- 視点の次元を一つ上げて問題を見つめ直すと単純になることがあるp115
- 信号のない平面交差の十字路が実は立体交差していた
- 感謝の心p144
- 利他の心が生まれた時に欲に惑わされず生きられるp154
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