失敗の科学(マシュー・サイド)

失敗から学ぶこと、学びを阻害すること、をいくつもの例で紹介されている。いずれも現実の話なので説得力がある。第6章に出てくる日本での起業率の低さには危機感を覚えた。 また自分に落とし込んで、仕事での失敗を考えてみても、パッ

黒牢城(米澤 穂信)

直木賞受賞ということで有名だったので読んでみた。 戦国時代が舞台になっているとは思ってもいなかったので、読み始めは意外だったが、推理小説のようなストーリーでおもしろかった。 時代小説もいいかも。

サウスバウンド(奥田英朗)

久しぶりに奥田英朗の小説を、ということで読んでみた。 小学生が主人公でこれまでに読んだ小説とは少し毛色が違う感じ。小6ならではの悩みを経て成長していく様は読んでいて共感しやすく、個性的な父親の描き方や子供の心情の変化など

新ジャズの名演・名盤(後藤 雅洋)

もう少しジャズのことを知りたいなと思い、読んでみた。 著者の独断がふんだんに散りばめられていて、読んでいて楽しかった。それぞれのアーティストごとに入門におすすめのCDから応用(?)のCDまでコンパクトに紹介されており、幅

ジャズ・ガイドブック(内藤遊人)

クラシックに飽きてきたので、今度はジャズの有名どころを聴いてみるかな〜と思い、読んでみた。 前半の曲に関するエピソードは読みやすく、興味がそそられたが、後半になるとCDがひたすら列挙されているような印象で、ついていきにく