カイゼン・ジャーニー(市谷聡啓、新井剛)
オススメ度★★
最近よく目にしている本だったので読んでみた。業務改善に参考になるかなと思って。
想像していたのとは異なり、アジャイルの本という感じだった。しかもこういう本には珍しく、小説形式だった。色んなプラクティスが紹介されているが、それが必要になる背景を実際のプロジェクトの状況として追体験するための工夫のようで、よくできているなと思った。また物語なので、気軽に読めたり続きが気になったり、感情が盛り上がるのもいいところ。話としては少し出来過ぎな気はしたが。ともかく、自分から一歩踏み出すことの大切さを感じた。
今の状況を変えたいという想いはあるが、何から手をつけたらよいかよく分からない状況である。本で紹介されていたプラクティスの中で自分のチームに使えそうなものを試してみたい。が、まずは、KPTか?その前にまずは本を紹介しておこう。
メモ
- KPTによるふりかえりがいいかもp22
- ふりかえりの、ふりかえりも気づきがあるかもp26
- 朝の計画時に昨日やったことと困りごとも確認すると気づきがある?p40
- インセプションデッキをやってみたいp83
- 方向性が変わった時はふりかえりでは気付けない。むきなおりが必要p122
- モダンアジャイルの基本原則に「安全を必須条件にする」というのがあるp175
- 品質や心理的安全性を含む
- ユーザーストーリーはWho,What,Whyで書くp208
- ○○として、△△をしたい。なぜなら□□だからだ。
- 仮説キャンバスをやってみたい
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